12名の英語講師と共に過ごす、中学2年生のInternational Camp。
英語運用能力の向上と国際交流を目的とした和歌山マリーナシティでの2泊3日のプログラムです。

3日目の朝は小雨模様のため、朝の礼拝はホテルのテラス横のピロティにて行いました。

朝ごはんもしっかり食べて最終日のレッスンに備えます。 食事のあと、自分で売店で買った折り紙で折った手裏剣やカブトなどを講師の先生にプレゼントする様子もみられました。

3日目ともなると講師の方々ともずいぶんと距離が縮まり、英語が苦手…と言っていた生徒が自分からジェスチャーや英語を使いながらコミュニケーションをとる様子に、この3日間の大きな意味を改めて感じることができた朝となりました。

朝食後は英語レッスン⑨紙飛行機ゲームです。
それぞれ配られた紙飛行機に名前を書き、質問を書きます。
紙飛行機の作り方を知らない先生には、生徒が折り方を説明していました。
紙飛行機を一斉に飛ばし、飛んできた紙飛行機の質問に答えたら紙飛行機の主に返しに行きます。
誰のものかがわからない紙飛行機を開ける瞬間のドキドキをみんなで楽しみました。


英語レッスン⑩では講師の先生方が外国人観光客に扮してくださり、生徒が次々と質問をしていきます。




英語レッスン⑪はNature bingoです。
ホテルからポルトヨーロッパまでの間に見つけた自然のものを探して、グループでビンゴを行います。
今回は3lineビンゴ。果たして一番早くビンゴを完成させるのは誰でしょう？



いよいよ、最終日の昼食です。
集中して取り組んだ後のカレーはとっても美味しかったようでおかわりに並ぶ様子が見られました。


昼食後は、いよいよ講師の先生方から修了証の授与です。



講師の先生たちから一言ずつメッセージをいただきました。
この3日間、各グループについてくださった先生との思い出はたくさんあります。
生徒たちからのメッセージを栞に書いて先生に見てもらいました。講師の先生方もとても喜んでくれました。


閉会礼拝ではこの3日間をふりかえりました。
「最初は講師の先生はどこの国の出身かな？ときっと思っていたと思うのですが、今は、国と国ではなく、英語を通じて、先生との関係を人同士のものとして感じることができたのではないかと思います。
これからも様々なことに興味を持って英語を学べば、たくさんのことが得られるようになるので、今後も英語の学習を続けていってくれればと思います。
そして、もっと勉強したいと思った人もいるのではないでしょうか。
英語に興味を持って留学したいなと思ったらまだまだ時間はあります。ここからがスタートです。

学びといえば、昨日はテーブルマナーも学びました。
マナーとは気遣い、対面した時の人の思いやりかなと思います。
皆さんにいろんなところで気遣いができる人になって欲しいなと思います。
それぞれ思い合って過ごすこと、それが愛です。
いろんな国からいろんな人が集まっているし、いろんな人を思いやって過ごすことで、平和があります。
自分で考えて行動できる、それが自由です。そしてこれが梅花の教育目標です。
ここから日常に戻ってもこの3日間の学びを忘れずに行動して欲しいと思います。

そして、キャンプの機会に恵まれ、この時を過ごせたことを感謝し次に進めることができますように」

このインターナショナルキャンプでもまた多くのことを学び経験することができました。
慣れない場所、新しい人との出会い、友達と過ごす3日間。
思った以上に大変だったかもしれませんが、みんなそれを前面に出すことなく、この3日間本当によく頑張りました！