2月20日(木)、気象予報士・防災士として活躍されている正木明さんをお招きし、梅花中学校の生徒を対象に「防災」をテーマとした講演が行われました。
正木さんは、朝日放送の情報番組『おはよう朝日です』に約35年間出演されており、生徒の保護者の方々にもおなじみの存在かもしれません。
今回の講演では、気候変動と防災の関係を分かりやすく解説していただきながら、私たちが災害に備えるためにできることを学びました。
講演の内容をご紹介します!!
防災の基本:「全体を見ること」が大切!
まず、正木さんは「防災の考え方は、スポーツの試合同様、一場面だけでなく全体を見て理解することが大切」なのだと話されました。そこで、地球の気温変化グラフを見てみると、特に1850年以降、気温が急激に上昇しており、この変化が最近の異常気象や災害の増加に繋がっているのだと分かりました。意外ですが、温暖化と大雪は関係があるそうですよ!
こうした気候変動への対策として、私たちができることは大きく2つあるといいます。
1. 緩和(温室効果ガスを減らす、植樹など)
2. 適応(洪水対策、渇水対策、感染症対策、品種改良など)
特に防災は2.「適応」の一部であり、日頃からの備えが重要となります。
災害時に最も大切なことは「自助」
次に、「ここにいる皆さんはほぼ確実に大きな災害を経験(被災)することになる」と衝撃的なお話に続きます。そして、「災害時に最も大切な考え方は?(漢字2文字)」と正木さんから生徒たちに質問がありました。
「避難」「冷静」「判断」など様々な意見が出ましたが、
正解は…「自助」
まず自分が安全でなければ他人を助けることもできません。そのため、一番大事なのは「自助」なのだそうです。
南海トラフ地震は、今後30年間で70〜80%と非常に高い確率で発生すると予測されています。これは決して、いつ起こるかわからない遠い未来の話ではなく、現実的に備えておくべきことなのです。事前の防災対策が、自分や大切な人の命を守ることに繋がります。
まとめ:防災意識を高める大切な時間に
今回の講演では、気候変動と防災の関係を学び、私たちにできることを考える貴重な機会となりました。最後は代表して生徒会長から正木さんへ感謝の気持ちをお伝えしました。「防災」は特別なことではなく、日常の延長線上にあるものです。これからも、日頃からの備えを意識しながら過ごしていきたいですね。
正木明さん、貴重なお話をありがとうございました!
正木さんは、朝日放送の情報番組『おはよう朝日です』に約35年間出演されており、生徒の保護者の方々にもおなじみの存在かもしれません。
今回の講演では、気候変動と防災の関係を分かりやすく解説していただきながら、私たちが災害に備えるためにできることを学びました。
講演の内容をご紹介します!!


防災の基本:「全体を見ること」が大切!
まず、正木さんは「防災の考え方は、スポーツの試合同様、一場面だけでなく全体を見て理解することが大切」なのだと話されました。そこで、地球の気温変化グラフを見てみると、特に1850年以降、気温が急激に上昇しており、この変化が最近の異常気象や災害の増加に繋がっているのだと分かりました。意外ですが、温暖化と大雪は関係があるそうですよ!
こうした気候変動への対策として、私たちができることは大きく2つあるといいます。
1. 緩和(温室効果ガスを減らす、植樹など)
2. 適応(洪水対策、渇水対策、感染症対策、品種改良など)
特に防災は2.「適応」の一部であり、日頃からの備えが重要となります。

災害時に最も大切なことは「自助」
次に、「ここにいる皆さんはほぼ確実に大きな災害を経験(被災)することになる」と衝撃的なお話に続きます。そして、「災害時に最も大切な考え方は?(漢字2文字)」と正木さんから生徒たちに質問がありました。
「避難」「冷静」「判断」など様々な意見が出ましたが、
正解は…「自助」
まず自分が安全でなければ他人を助けることもできません。そのため、一番大事なのは「自助」なのだそうです。
南海トラフ地震は、今後30年間で70〜80%と非常に高い確率で発生すると予測されています。これは決して、いつ起こるかわからない遠い未来の話ではなく、現実的に備えておくべきことなのです。事前の防災対策が、自分や大切な人の命を守ることに繋がります。

まとめ:防災意識を高める大切な時間に
今回の講演では、気候変動と防災の関係を学び、私たちにできることを考える貴重な機会となりました。最後は代表して生徒会長から正木さんへ感謝の気持ちをお伝えしました。「防災」は特別なことではなく、日常の延長線上にあるものです。これからも、日頃からの備えを意識しながら過ごしていきたいですね。
正木明さん、貴重なお話をありがとうございました!