梅花中学校・高等学校では、全校生徒を対象に毎年「山川登美子短歌文学賞」を開催しています。
山川登美子は、梅花中学校・高等学校の前身である梅花女学校出身で、明治時代に与謝野晶子らとともに文芸誌「明星」で競い合い交流を深めるなかで才能を磨いた女流歌人です。
山川登美子の作品や実績を称えるとともに、感性を育みながら創作に取り組む機会のひとつとなっています。
予選を通過した中から理事長賞・校長賞・佳作・入選の短歌が選出。
梅花女子大学 澤山記念館 礼拝堂で行われた創立145周年記念礼拝で表彰された中から4首をご紹介します。 【理事長賞】
金木犀 秋の香りに 運ばれて 懐かしむのは 昨日の自分《高校1年》
桜咲く 心が弾む 春の路 希望を胸に 新たな旅へ《中学1年》
【校長賞】
わが祖父は 孫と会話を するために スマホに変えて 若返りの術《高校2年》
マスク取り 友と語らう 温泉の 湯の香ただよい 頬染め微笑む《中学3年》
山川登美子は、梅花中学校・高等学校の前身である梅花女学校出身で、明治時代に与謝野晶子らとともに文芸誌「明星」で競い合い交流を深めるなかで才能を磨いた女流歌人です。
山川登美子の作品や実績を称えるとともに、感性を育みながら創作に取り組む機会のひとつとなっています。
予選を通過した中から理事長賞・校長賞・佳作・入選の短歌が選出。
梅花女子大学 澤山記念館 礼拝堂で行われた創立145周年記念礼拝で表彰された中から4首をご紹介します。 【理事長賞】
金木犀 秋の香りに 運ばれて 懐かしむのは 昨日の自分《高校1年》
桜咲く 心が弾む 春の路 希望を胸に 新たな旅へ《中学1年》
【校長賞】
わが祖父は 孫と会話を するために スマホに変えて 若返りの術《高校2年》
マスク取り 友と語らう 温泉の 湯の香ただよい 頬染め微笑む《中学3年》