梅花中学校・高等学校では全校生徒を対象に毎年「山川登美子短歌文学賞」が開催されています。
山川登美子は明治時代に活躍した梅花出身の女流歌人です。
梅花中学校・高等学校の前身である梅花女学校で学び、知識と教養をさらに積み重ね、短歌の世界では文芸雑誌「明星」にて与謝野晶子とともに明治を代表する歌人として世に広く認められました。
現在の梅花では、新しい才能を発掘すべく山川登美子の作品に親しみながら短歌への理解を深め、自らも詠むことで感性や文学的知識を高めています。
予選を通過し、理事長賞・校長賞・優秀賞・佳作・入選が選出されました。
1月18日に茨木エレガンスキャンパス 澤山記念ホールにて行われた、梅花学園創立146周年記念礼拝で表彰された4首をご紹介します。
【理事長賞】
箸の数 やっと揃った 家族分 同じ時間を 過ごす幸せ〈高校1年生〉
昼下がり 祖母と登った 河川敷 袋につもる よもぎの香り〈中学3年生〉
【校長賞】
振り返り 遅れて歩く 祖母を見て 手を引かれてた 思い出めぐる〈高校2年生〉
かけあしで 自転車出した 足元で 閉じたあさがお 朝を待ってる〈中学1年生〉
山川登美子は明治時代に活躍した梅花出身の女流歌人です。
梅花中学校・高等学校の前身である梅花女学校で学び、知識と教養をさらに積み重ね、短歌の世界では文芸雑誌「明星」にて与謝野晶子とともに明治を代表する歌人として世に広く認められました。
現在の梅花では、新しい才能を発掘すべく山川登美子の作品に親しみながら短歌への理解を深め、自らも詠むことで感性や文学的知識を高めています。
予選を通過し、理事長賞・校長賞・優秀賞・佳作・入選が選出されました。
1月18日に茨木エレガンスキャンパス 澤山記念ホールにて行われた、梅花学園創立146周年記念礼拝で表彰された4首をご紹介します。
【理事長賞】
箸の数 やっと揃った 家族分 同じ時間を 過ごす幸せ〈高校1年生〉
昼下がり 祖母と登った 河川敷 袋につもる よもぎの香り〈中学3年生〉
【校長賞】
振り返り 遅れて歩く 祖母を見て 手を引かれてた 思い出めぐる〈高校2年生〉
かけあしで 自転車出した 足元で 閉じたあさがお 朝を待ってる〈中学1年生〉