梅花では毎週月曜は全校テレビ礼拝を守っています。
讃美歌、聖書朗読に続き、毎週担当者が変わり奨励を行っています。
本校の教職員だけでなく、外部からお招きした講師の先生など、様々な方のお話を聞くことができます。

今日の礼拝では、宗教部副部長による奨励が行われ、2学期の聖句についてのお話がありました。

2学期の聖句
「敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい」ルカによる福音書6章27節

私たちは「自分の敵だ」と思わされる人と出会ったり、誰かに憎まれることもあったりするのではないでしょうか。聖書はそんな「自分の敵だ」と思うような人を愛し、自分のことを憎んでいる人に親切にするように教えています。イエス・キリストは、この言葉通りに自分を鞭で痛めつけた人たちのことを赦し、自分の手にくぎを打ち付けて十字架につけた人たちのことを赦しました。イエス・キリストがそうであったように、「敵を愛すること」や「自分のことを憎んでいる人に親切にすること」、それが本当の強さです。
「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」という聖書の言葉を大切にしている梅花のひとりとして、他者への愛と奉仕の精神を建学の精神としている梅花のひとりとして、私たちが本当の強さを持つ人になれますように。