子どもたちによる特別な礼拝の日として、19世紀にアメリカではじまったと言われる「花の日」。
梅花中学校・高等学校では、毎年6月のこの時期に「花の日礼拝」を行っています。
色とりどりの花で飾られた祭壇の前で礼拝が行われるだけでなく、
生徒たちが近隣の施設などに、花束と一緒に感謝の気持ちを届ける特別な1週間となっています。
20日(月)は高校3年生によって「花の日礼拝」が守られ、高槻日吉台牧師の小笠原純先生を講師にお迎えしました。
「梅花」という花の名前のついた本学のことに触れられ、花にちなんだお話をしていただきました。
私たちは「花や実」という結果にすぐに目を奪われがちですが、芽が出て茎が伸び、そして実が成るに至る、
「芽・穂・実」が大切あることを説かれ、
花になるまでの一つ一つの過程を大切に、ゆっくり落ち着いて高校生活を楽しんでくださいと、
奨励の言葉をいただきました。
生徒たちは感謝の気持ちをあらたにし、自分たちの学校生活の送り方をみつめる1週間となりました。